菜の花づくし

同じ季語の俳句に対してそれぞれにどんな絵を付けるか。
俳画が俳句のイメージを広げるどの様な可能性を持つか、
という観点から今月は挑んでみました。

「翠の会」のメンバーも同じ句に対し、各々イメージした
絵を付けています。併せてお楽しみください。

菜の花といふ平凡を愛しけり 富安風生
菜の花に疲れてをればみな昔 加藤楸邨
菜の花がしあはせさうに黄色して 細見綾子
寺ありて菜種咲くなり西の京 正岡子規
菜の花や月は東に日は西に 与謝蕪村