私の故郷には

鮎の簗があります 昔は網でも鮎がとれました

臓腑を塩辛にしたり魚田、フライ…塩焼だけでなく

様々に楽しまれる鮎の味は、私にとって香魚、

まさに故郷の香りでもあります

 

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[鮎]
ふるさとの雨は実梅の青に降る

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[茶壷]
清秋や茶釜はなるる湯気しづか

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[宿場町]
花八ツ手路地裏狭き宿場町

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[熊野速玉大社社殿]
那智黒の如き翅打ち蜻蛉翔つ

「私の故郷には」への2件のフィードバック

  1.  お久し振りです。
    6月 「私の故郷には」・・・鮎は翠祥先生にとって故郷
    の香りなのですね。
    私にとっての鮎は、那須烏山に嫁いだ友人宅を訪ねると
    必ずご馳走してくれる那珂川の子持ち鮎なので、秋の
    イメージになってしまいます。(食いしん坊は困ります)

     5月 「葵祭」・・・画と俳句に魅了されます。
    馬の顔も優し気で美しい。季節の花々で飾られた牛車を
    引き、馬に乗り、輿を担ぎ、平安時代の装束を纏った子供
    から年配の方々の列も乱れずに進んでくる様が目に浮か
    びました。

     明日(日曜日) 伊香保「水沢うちわ展」に行く予定です。

    1. いつもありがとうございます。お蔭様で水沢のうちわ展も好評です。翠の会の150本ほどのうちわも完売したようですよ!

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