ギャラリー

いつしかに

いつしかに雛の齢を越えにけり
いつのまにかお雛様の年齢を越えてしまいました。それでも飾りたくなるのがお雛様。
私の住んでいる地域では、旧暦で桃の節句を祝うところがあります。
今年、旧暦の弥生三日は西暦の四月二日。今回は今までに描いた軸装も含めて、
お雛様をご紹介します。
向かって左に男雛がくるのが関東雛ですが、私は京都で俳画を学びましたので、
今回の作品はみな、京雛の立ち方にしてみました。

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ほのぼのと土雛まろき影おとし